Ｔｉｇｅｒｓ　ｉｓ　ｍｙ　ｄｅｓｔｉｎｙ　　（阪神こそ我が運命）

まさかの展開でしたね。
あそこで球児が、井上にホームラン打たれるとは・・・
野球とはこわいです。
あの高めのストレートを打たれたら仕方が無いです。
井上も打ち崩したのではなく、
いちかばちかで振ったら当たったという感じでしょう。
球児は責められません。
（本来ならその前の2死２・３塁で追加点が欲しかったのだが・・・全く打てる感じの無い誰かさんが見逃し三振してくれるから）

昨日の引き分けを見て、なんとなく思い出したのが、1992年の八木さんの幻のサヨナラホームランの試合。

あのときは平光審判の誤審で、ホームランと宣告したのにヤクルト野村監督（当時）の抗議で判定がくつがえって、エンタイトルツーベースになりました。
実際、打球はフェンスのラバーに当たってはねたので本来ならエンタイトル２ベースなんですが、一度ホームランと宣告したため阪神ベンチは当然お祭り騒ぎで、
選手も集中力を一度切らしてしまったという負い目がありました。
結局、試合は延長引き分けとなり、ある意味この試合が阪神が優勝を逃したポイントになり、平光審判はこの試合の責任をとる形で辞任するまでの騒ぎになりました。

ある意味9回2死ランナーなし、打者は代打井上。確かに良い打者だが阪神で言えば現在の桧山という感じ、福留やウッズではない。投手は藤川球児。追い込んだ。
誰もが勝ったと思ったでしょう。

一度勝利を確信した試合がくつがえったのです。
そういう意味で14年前の試合を思い出したのでしょう。

まあ、今日の試合がどうなるかですが、昨日の試合で勝てなかったのは・・・・
このまま中日が行けば、シーズンを決めた試合というような内容ですね。
（昨年の阪神で言う中村豊のホームランの試合のような）
後は阪神がこれをくつがえすようなセンセーショナルな試合ができるかどうか・・・。