Ｔｉｇｅｒｓ　ｉｓ　ｍｙ　ｄｅｓｔｉｎｙ　　（阪神こそ我が運命）

阪神が元パイレーツのボーグルソン投手を獲得したらしい。

まず安心したのは名前。
スペルはVogelsong

当初”ボーゲルソング”と新聞に載っていた。
恥ずかしいからやめてくれと思った。
そんな発音絶対しないから！（笑）
「日本人は英語読めません。」と公表しているのと同じ。
どこの誰がこんなアホな訳したんや・・・全く昭和初期じゃあるまいし（呆）

ちなみに戦後すぐのドラゴンズのユニは1ヶ月ほど
「Doragons」
だったらしい（爆）

発音で思い出したのは昔、大学の研究室時代に
アイルランド人の友人ジョンが
アイルランド出身のマイケル・キネーン騎手について
”キネーン（Kinane)”という発音に
「どう読めばそんな発音になるんだ？”カイネン”だ。」
と言って苦笑いしていたこと。
他にも女神転生をやってる方はおなじみの
妖精クー・フーリン（Cu　Chulainn）は実際は
”クー・コリン”と発音するようです。
カタカナではなかなか発音を書くのは難しいが、それを考慮しても
無茶苦茶なものが多いそうです。

話は脱線しましたが。名前の発音は正しくなった。
（個人的には“ル”もいらないんじゃないかと思う）
後は実力の程だが。150kmの速球に切れ味鋭いカーブにスライダー。
毎年、同じような触れ込みで投手が来るが正しかった試しはない（笑）

それに日本球界で成功するのに大事なのは

・癖がない
・クイックができるなど器用さがある
・コントロールがある程度ある

この３要素だと思う。

オックスも牽制のクセを見破られて
（おかわりくんにまで走られたのはショックやろ）
それを修正するうちにおかしくなってしまったので、
このあたりがしっかりできるかどうかが日本で成功できるかのキーとなりそう。

もしくはジェフのようにわかっていても打てないものすごい変化球を
持っているとか横浜のクルーンのような160kmを越える速球があるとかだが、そんな投手、そうそう日本に来ないだろうし。

黒田が残留、井川が多分メジャーに。
阪神には痛いが、若手にはこれほどのチャンスはない。
ボーグルソンが期待はずれを望むのではなくて、
実力で先発の座を若手に奪取してほしい。
ボーグルソンと若手投手のハイレベルなローテ争いを期待します！