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Tigers is my destiny  (阪神こそ我が運命)

阪神を中心に野球の話題を
意志のあるプレーが勝利を呼ぶ
昨日は残業なしで帰宅、ちょうど18時過ぎぐらいに会社を出ました。
携帯でTV見てましたが、あっという間に3点、最寄駅についたときにちょうど4点目を取られたぐらい。
駅にはこれから球場へ行こうという人たちがいるが、やはり表情は暗い。
前に座っている2人組も
「なんや今日の上園は・・・」
「向こう内海やで・・・4点はきついなぁ〜」
と携帯TV見ながらぼやいていました。彼らはため息をついて苦笑いしながら、甲子園で下車しました。
私もこのときは「今日はあかんやろな〜。かわいそうに」と実際思っていました。
この2人が試合終了後にどんな顔していたか是非見たかったな〜(笑)

きっかけはやはり清水の後逸でしょうね。
正直、巨人は勝ったと思ったんでしょう。2回で4点取って先発投手降板させれば思いたくもなるけど、気を抜いたらいけない。
阪神はそのスキをついたんでしょうね。

そして昨日の試合で特に感じたのが、阪神の各選手が「自分が今、何をすべきなのか」よくわかっているということ。
まずは高橋光信の清水の後逸を呼ぶヒット。ポッカリ空いた1・2塁間を狙い撃ち。点差を考えて決して引っ張らない。

そして代打桧山の1死満塁からのセカンドゴロ。
同点になって追加点が欲しい場面、とにかく1塁側にゴロを打てば1点は入るという場面できっちり仕事をする。どんな形でもいいから勝ち越そうという桧山の意志が見えた。

そしてやはり代打庄田のファーストゴロ!1−4で無死2塁の場面、左の内海に対して左の庄田。
とにかく1死3塁にして犠牲フライで1点の形を作ろうというチームバッティング。しかもこれが小笠原のエラーを呼ぶ。

今挙げた3人は考えて野球をやっている。
対称的だったのが浅井。
1死1・2塁でバント空振りして二塁ランナーのバルディリスがアウト。それだけでもチョンボやのに結局その打席、何の意志も見えずにただ振り回して三振・・・・。
まだこの時点では内海が投げていたが、この回に代打に出た庄田と交代させられた。
このあたりの起用も岡田監督はさえていると思った。

先日フォードが同様のプレーで岡田監督の逆鱗に触れて二軍落ちになったが、狩野も上がったことだし、浅井も落とされるかもしれませんね。
そろそろ桜井の本領発揮が見たいのだが・・・。

庄田からすればエラーがなければアウトになる打球だったけど、ちゃんと意志を持って打席に臨んだことを評価されたわけだし、本人は意気に感じたことだろう。
案外、オールスターまでの間ライト庄田で起用しても面白いかもしれない。

この試合決めたのは矢野、勝ち投手は江草だったけど、やはり勝因は庄田のバッティングと4点ビハインドでしっかり2回抑えた阿部のピッチングでしょう。
そういう意味ではお立ち台に阿部も呼ばれたのはうれしかった!

しかし、阪神はいつからこんな大人の野球をするチームになったんだろうねえ。
| 虎話 | 12:03 | comments(1) | - |