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Tigers is my destiny  (阪神こそ我が運命)

阪神を中心に野球の話題を
セリーグ予想 2011
どうも、お久しぶりです。
仕事が忙しすぎて心身共に疲れていたときに大震災が発生して、かなり気が滅入っていました。
野球にもほとんど関心を示していませんでしたが、昨日今日と日本ハム−阪神のオープン戦を見ていてようやく元気が出てきました。
7月には父親になるんだから、しっかりしないといけませんわ。

さて、そういうわけでセリーグの戦力分析をやってみようと思います。

中日

IN:グスマン・カラスコ・ソト・佐伯・水田・大野
OUT:セサル・新井良太

ざっと入れ替わりを書きましたが、正直グスマンの加入以外はあまり大きな影響はなさそうです。
ただこのチームも主力の高齢化が目立っています。荒木・井端も35前後、和田が39歳、谷繁が41歳。そして投手でも抑えの岩瀬が37歳と徐々に下り坂、もしくは急激に衰える可能性もある状況です。おまけに先発の吉見、チェンが共に開幕から離脱となるとかなり厳しい状況です。昨年もそんなことを言いながら大島、堂上弟あたりが後半戦では十分な一軍戦力になったということからも、この球団の育成能力はすごいのでなんともいえませんが・・・。

阪神

IN:小林宏・榎田・加藤・藤井・新井良太
OUT:矢野・高濱・高橋光信・フォッサム

昨年は藤川球児、西村の計画性のない酷使がかなり終盤影響しました。そこで小林宏を獲得。まあ、渡辺・久保田・西村→小林宏→球児という継投は延長がない今季にとっては完璧な投手陣かも。しかも昨年半分休んでいた能見に全部休んでいた岩田が復活すればかなりの投手陣になるかと思います。
野手に関してはもう何も言うことがないでしょう。金本を無理矢理使って自爆するようなことがなければね。

巨人

IN:バニスター・アルバラデホ・沢村・ライアル・紺田
OUT:クルーン・オビスポ・豊田・小林雅・藤田・李・エドガー

豊田・小林雅・藤田の元パリーグ実績組は昨年まともに活躍していないのであまり影響なし。やはりクルーンの穴でしょうね。不安定な抑えとはいえ、抑えにいたからこそ山口をセットアッパーで使えたというところがあったと思います。
越智・山口→クルーンと言う部分が越智→山口になるのはマイナス。ここにMICKELやアルバラデホなどの候補が穴埋めできないとしんどいような気がします。
沢村を思い切ってここに持ってくるのも面白いかと思ってますが。
野手に関してはエドガーがライアルになっただけでたいして昨年と変わらないでしょう。ただボールが変わってドームランが減少するということは考えられるので、その点に対する対処がどうなるか。

ヤクルト
IN:バレンティン・濱中・宮出
OUT:デントナ・李・ユウキ・志田

ここもデントナとバレンティンの入れ替えぐらいですかね。
外国人が投手は林、バーネットといますが、場合によっては野手3人というケースも考えられなくはないですね。守備に不安はありますが破壊力はありそうです。
川島慶三が復帰しますし、畠山や武内が準レギュラーと考えると結構な戦力層ですね。投手陣も由規が化けかけていますし、私が左投手の中でトップクラスと思っている村中など先発投手陣も豊富。5・6番手の投手次第では十分Aクラスに入ってくる戦力だと思います。

広島
IN:バリントン・サファテ・豊田・福井・トレーシー
OUT:スタルツ・高橋建・チューク・ヒューバー・フィオ

昨年は前田健太しかまともに機能しなかった先発投手陣、おまけに抑えも永川・シュルツが離脱とボロボロの投手陣。今年はどうなるかだが、早くも横山が離脱と雲行きが怪しい。ただ新外国人のサファテの評価が高いが救い。
打線はトレーシーがどこまでやるか。まあ、ヒューバー・フィオ以下ってことはないでしょうから昨年よりは良くなるでしょう。

横浜
IN:山本・大沼・リーチ・加賀美・森本・渡辺・一輝・喜田
OUT:寺原・高宮・ランドルフ・ブーチェック・弥太郎・桑原・内川・カスティーヨ・佐伯

相変わらず入れ替えが激しい横浜。ここはともかく投手陣であるが先発陣に山本・大沼が加わったがまだ足りないような気がする。
打線も内川が抜け、1・2番タイプと一発はあるが穴が多い打者ばかりになってしまった。森本、渡辺も1・2番タイプだからあまり補強にならないと思う。守備面ではそれなりのプラスはありそうだが。そして何よりもこの球団が勝てない理由は他にあるような気がする。そのへんの意識が変わらない限り上昇はなさそう。

よって順位は

1.阪神
2.ヤクルト
3.巨人
4.中日
5.広島
6.横浜

でもCSで阪神は負けそうな気がしますw
パリーグはまた後日




| 虎話 | 18:44 | comments(5) | - |
小林宏の人的補償は高濱
以前ここで人的補償について「結局は金銭」と予想しておりましたが、高濱君が人的補償でロッテに移籍することになりました。

確かに自分なりのプロテクト枠を作成していたときに、高濱で一瞬考えましたが「素質は言われていたけど、入団して以来怪我でまともに出場していないし、育成枠へという話もあったぐらいだから」と外しました。
「取られてもいい」というより「ロッテが取りに来ないだろう」という考えでした。

あの時点では鳴り物入りでも3年間怪我ばかりで一軍未出場の選手をロッテが取りに来るとは思えないし、坂、狩野、江草といった準レギュラーや一軍中継ぎ候補がボーダーラインになると言われたプロテクト枠に高濱を入れることは難しいと思います。

だからプロテクト枠を外したことについては仕方がないという感想です。
その後の紅白戦やOP戦の活躍を予想しろと言われても厳しいですよ。

ロッテからしたら数年前の高校生ドラフトをにぎわした選手だし、ポジション的にも目に止まるけど、リストが来た時点では一軍どころか二軍の実績もない選手を獲得するのは冒険だったでしょう。しかし、OP戦などの活躍によって前評判に対する裏付けができたので獲得になったと。
ゲームじゃないんだから、裏付けがないと安易に決定できないわけで。

そう考えると阪神にとっては運が悪かったとしかいいようがないのかな。

ただ、高濱本人にとってはチャンスだと思う。
ショート、サードには阪神だと新井、鳥谷という大物選手がおり、しかも真弓監督は「意地でもフルイニング」みたいな起用をしているので、一軍に上がれてもそうそうレギュラーのチャンスはなかったと思う。

しかし、ロッテは西岡が抜け、今江も怪我して開幕微妙な状態。
ショートは荻野がコンバートされるようだが、他の候補は根元、塀内、細谷などとこれといった選手が今のところいない状況。
十分、競争の中に入ってくる可能性はある。
問題は怪我だが、続木が二軍トレーニングコーチやっている阪神よりは絶対良いと思うのでしっかりやってもらいましょう。だいたい海老野コーチはともかく選手上がりにトレーニングコーチまかせているのって阪神ぐらいじゃないか?

そう考えると高濱本人にとっては良かったのかもね。
ロッテで頑張ってください。

しかし、小林宏の獲得はウィークポイントの補強だと個人的には思うのだが、この件だけではなく「大物選手を獲得して、若い有望選手の芽を摘む」といった形になるケースがどうも目立つね。
確かに昨年球児につなぐ投手に苦労したのはわかるけど、だから安易にロッテの抑え投手を獲得って・・・もうちょっと首脳陣があがく要素があると思うんだけどなあ。
なんか10数年前の巨人みたいですごく嫌です。
補強するなとは言いませんけど。
| 虎話 | 02:06 | comments(6) | - |