2007.11.14 Wednesday
最近の野球界の出来事
最近あった出来事やニュースについてまとめてふれてみます。
1.稲尾和久氏逝去
「鉄腕稲尾」がお亡くなりになりました。
先日、沢村賞の選考のニュースの際に1人だけ手紙で参加されていたので、
「あまり体調がよくないのかな?」と思ってましたが。。。。
西鉄ライオンズのエースとして、神様仏様稲尾様と言われた鉄腕です。
私が生まれたときにはすでに西鉄ライオンズもありませんでしたので(うそじゃありませんw)勿論、現役時代は知りません。
ただ年間42勝、78試合登板などの伝説の投手で、つい最近も2年前に藤川球児が稲尾氏の年間登板記録を更新した際にもこの記録がクローズアップされていました。
藤川はリリーフ、稲尾氏は基本は先発。いくら時代が違うとはいえすごい記録でしょう。
そのすごさを表すエピソードに昔、阪神の福間投手が中継ぎでこの稲尾氏の記録を更新しそうになったときに、宇佐美氏が「稲尾が先発での大記録を中継ぎで更新するのはやめてほしい」的内容の手紙を当時の安藤監督に送り、結局その年福間は77試合登板で終わったという話がある。
ただ2年前の場合はリリーフとはいえ、稲尾と同様、後世間違いなく伝説に残るであろう藤川球児が記録更新ということで「伝説の継承」的なイメージがあり、周りも福間のときのような声も批判のほとんどなく(時代が変わったというのもあるが)、稲尾氏も心から祝福していたようです。そしてその記録はやはり伝説になるであろう「JFK」の久保田が今度は90試合登板で更新。
稲尾氏からすれば、藤川、久保田という「現代の鉄腕」に伝説を継承して満足だったのではないでしょうか?
私の稲尾氏のイメージはABCの解説が強いですけどね。わかりやすい解説でした。ご冥福をお祈りします。
2.「濱中オリックスへ」の記事がスポニチに
・・・・見た瞬間、正直「ありえん」と思った。
案の定、他紙は書いていない。多分憶測の飛ばし記事でしょう。
なぜなら、オリックスの戦力状態及び現在の動向を考えればわかる話。
濱中は肩の故障で守りに不安があるのでDHが基本になると考えられる。
しかし、オリックスはローズがすでにいて現在西武のカブレラ獲得に向けて動いているという話、DHはどちらかが打つでしょう。さらにもし、ローズ外野、カブレラ一塁と仮定しても北川がいるし、ひょっとしたら清原もいるかもしれない。
そんな中、出血覚悟で濱中を取りに行く必要があるとは思えない。
おまけに阪神は交換相手に当然先発投手を求めるだろうけど、濱中の相手にそれなりの実績のある投手(ロッテ・清水クラス)を狙っており、それに該当する投手は今、オリックスにはいません。
平野佳は濱中クラスでは無理だし、川越だと年齢的に逆に濱中がもったいない。岸田や金子といった若手を出すともとても思えない。
上にも言いましたが、戦力としてそんなに濱中はオリックスには必要なさそうなのに先発投手を切り崩してまで獲得に行くとはとうてい思えません。
デイリーはロッテに打診と書いていますが、ロッテも竹原など同じタイプの選手がいますし、ベニーも契約更新したようですのであまり濱中の需要はないんじゃないでしょうか?
ただ、ロッテはYFK崩壊で後ろの投手に需要がありそうなので、中継ぎ投手を絡ませて清水あたりの獲得を狙えるかも知れません。
個人的には清水、久保といった先発投手のほか、里崎がいるので出番が減っている橋本あたりを取れたらいいなと思っていますが。
でも、そうすると江草クラスを出さないといけなくなるので厳しいかな。
3.種田、谷中西武へ
横浜を解雇になった種田が無事西武に入団しました。
ん〜、でも西武はセカンド片岡、ショート中島がデンと座っており、
控えと考えても平尾とすごく打撃守備共にポジションがかぶるような気がするのですが。
谷中は古巣復帰ですね。もう松坂はいないので影武者する必要はないですね(笑)
1.稲尾和久氏逝去
「鉄腕稲尾」がお亡くなりになりました。
先日、沢村賞の選考のニュースの際に1人だけ手紙で参加されていたので、
「あまり体調がよくないのかな?」と思ってましたが。。。。
西鉄ライオンズのエースとして、神様仏様稲尾様と言われた鉄腕です。
私が生まれたときにはすでに西鉄ライオンズもありませんでしたので(うそじゃありませんw)勿論、現役時代は知りません。
ただ年間42勝、78試合登板などの伝説の投手で、つい最近も2年前に藤川球児が稲尾氏の年間登板記録を更新した際にもこの記録がクローズアップされていました。
藤川はリリーフ、稲尾氏は基本は先発。いくら時代が違うとはいえすごい記録でしょう。
そのすごさを表すエピソードに昔、阪神の福間投手が中継ぎでこの稲尾氏の記録を更新しそうになったときに、宇佐美氏が「稲尾が先発での大記録を中継ぎで更新するのはやめてほしい」的内容の手紙を当時の安藤監督に送り、結局その年福間は77試合登板で終わったという話がある。
ただ2年前の場合はリリーフとはいえ、稲尾と同様、後世間違いなく伝説に残るであろう藤川球児が記録更新ということで「伝説の継承」的なイメージがあり、周りも福間のときのような声も批判のほとんどなく(時代が変わったというのもあるが)、稲尾氏も心から祝福していたようです。そしてその記録はやはり伝説になるであろう「JFK」の久保田が今度は90試合登板で更新。
稲尾氏からすれば、藤川、久保田という「現代の鉄腕」に伝説を継承して満足だったのではないでしょうか?
私の稲尾氏のイメージはABCの解説が強いですけどね。わかりやすい解説でした。ご冥福をお祈りします。
2.「濱中オリックスへ」の記事がスポニチに
・・・・見た瞬間、正直「ありえん」と思った。
案の定、他紙は書いていない。多分憶測の飛ばし記事でしょう。
なぜなら、オリックスの戦力状態及び現在の動向を考えればわかる話。
濱中は肩の故障で守りに不安があるのでDHが基本になると考えられる。
しかし、オリックスはローズがすでにいて現在西武のカブレラ獲得に向けて動いているという話、DHはどちらかが打つでしょう。さらにもし、ローズ外野、カブレラ一塁と仮定しても北川がいるし、ひょっとしたら清原もいるかもしれない。
そんな中、出血覚悟で濱中を取りに行く必要があるとは思えない。
おまけに阪神は交換相手に当然先発投手を求めるだろうけど、濱中の相手にそれなりの実績のある投手(ロッテ・清水クラス)を狙っており、それに該当する投手は今、オリックスにはいません。
平野佳は濱中クラスでは無理だし、川越だと年齢的に逆に濱中がもったいない。岸田や金子といった若手を出すともとても思えない。
上にも言いましたが、戦力としてそんなに濱中はオリックスには必要なさそうなのに先発投手を切り崩してまで獲得に行くとはとうてい思えません。
デイリーはロッテに打診と書いていますが、ロッテも竹原など同じタイプの選手がいますし、ベニーも契約更新したようですのであまり濱中の需要はないんじゃないでしょうか?
ただ、ロッテはYFK崩壊で後ろの投手に需要がありそうなので、中継ぎ投手を絡ませて清水あたりの獲得を狙えるかも知れません。
個人的には清水、久保といった先発投手のほか、里崎がいるので出番が減っている橋本あたりを取れたらいいなと思っていますが。
でも、そうすると江草クラスを出さないといけなくなるので厳しいかな。
3.種田、谷中西武へ
横浜を解雇になった種田が無事西武に入団しました。
ん〜、でも西武はセカンド片岡、ショート中島がデンと座っており、
控えと考えても平尾とすごく打撃守備共にポジションがかぶるような気がするのですが。
谷中は古巣復帰ですね。もう松坂はいないので影武者する必要はないですね(笑)