2009.06.17 Wednesday
岡田時代の悪い部分はマネしなくていいんだってば
やっと連敗が止まった。
勝つには勝ったけど、私はちょっと気になった部分は多い。
久保を5回で下げて、渡辺→ジェフ→アッチソン→藤川と投手リレー。
ジェフの登板について疑問がある。あの場面代打坪井が出て、田中、糸井と続くことからジェフを持ってきたのだろうが、その後に稲葉やスレッジがいることを考えれば2イニングを考えるべきだし、打順もそれを加味して考えるべきだと思う。
結局、ジェフが抑えたものの7回に代打の関係で8回は稲葉、高橋、スレッジと2人の左の中心打者がいる場面でアッチソンを使わざるをえない状態へ。
結果論的にはよかったが、稲葉の当たりが新井のファインプレーで助かったようなもんだ。
稲葉、スレッジを考慮するなら7回は江草、8回ジェフで小谷野までいったらアッチソンで良かったんじゃないかな?8回に稲葉から始まるところにジェフをぶつけるべきだったんじゃないかな?
それともっと気になったのは、この投手継投って岡田采配の起用法だよね?
真弓監督になって良くなった部分は「先発投手を我慢する方針」と「機動力重視」
その場その場の投手起用や投手の選択肢などには非常に疑問符のつく采配が多いが、先発を我慢するという方針は中継ぎ陣にとって非常に良いと思う。
その良い部分を否定して、岡田監督時代と同じような投手起用したらあかんでしょ!まあ、勝ちにこだわって昨日だけこうしたってならいいんだけどねえ。
こういうところが一貫性がないんだよ。
やはりこういう大方針ってものは余程のことがない限り動かしてはいけない。
あの投手起用では決まった投手以外使えないのは岡田時代で実証済み。
ただでさえ、岡田監督が酷使した戦力で同じことをやっても昨年以下の結果しか残せないと思う。
今はやはり新たな道を探るべきであり、先発投手陣の我慢というのはその点で非常に良い方向性でどんどん若手投手などを育てて起用してほしい。ジェンや小嶋を起用していたのに、ここにきてそのあたりの部分も消極的になっているしねえ。
そういった良い部分はどんどん継続して欲しいんだけど。
ただ、そんな中、トレード話が浮上してます。
藤田太陽と西武赤田・・・っていうかよく赤田を出すなあという印象ですが
それについては決定してから話します。
これは真弓監督の意向でしょうね。
本来はヤクルトのような守備力機動力で勝つチームにしたいのだろう。
これで本当にG.G取ったら「全然言っていることと逆やんけ」って言うところですがw
しかし、昨年までの阪神は対極のようなチーム、そんな中で5年間野球やってきたのにいきなり全部変更されたら選手は戸惑ってしまう。
特に「そこそこ打てるが守れない、走れない」といった林や桜井にとっては死活問題になる。大きな変更をするときにはそのあたりのケアなども必要だし、いきなり一気に変えようとしても選手はついてこられないと思う。
そういった選手の立場も考えてやってほしい。
昨日打順を岡田監督時代のような感じに戻したが、どういった真弓監督の考えがあったのか。そこがポイントだと思う。
「うまくいかないから昨年までの起用に戻そう」というような安易な考えであれば、やはり今年でやめてもらいたい。
そうではなくて「とりあえず、原点に戻ってそこから自分の色を出したい」という意思であることを願いたい。
私が真弓監督に不満なのは「言っていることと、やっていることが違う」「計画性が無く場当たり」「選手起用が不明瞭」
そして何よりも一番不満なのは「起用に真弓監督の考えが見えない」こと。
確かにフロントからブラゼル獲得したりと真弓方針に反してチャチャが入る部分はわかりますが、そこはやはり真弓監督がそういった方針を明確にしていないという原因もあると思います。
結果論でしか物を見られない人は昨日の試合の采配を名采配とか言っているけど、私は岡田監督時代の悪い部分が復活しないか非常に心配です。
岡田采配は「目の前の試合をいかに勝つか」に長けた采配であり、今のような育成急務なチーム状態にはそぐわない。だからこそ岡田采配にはないような今のチーム編成にあった采配を真弓監督にはしてほしいもんですが、今のところそれ以前の問題ですね。
やはりもっと真弓色を前面に出してもらわないと・・そうじゃないと選手もどういう野球をやれば起用してもらえるのかわからないと思うし、選手のためにもそのあたりは明確にしてほしいものです。
最近、こういった管理職目線で見てしまう自分に時の流れを感じてしまいます。
しかし、鳥谷・・・最近守備がすごく良いねえ。
中心打者として期待するからアレだけど、あの守備なら守備だけでも十分価値あるし、なんか15年前の新庄みたいになってきているなあ。
ただ、ポテンシャルと年俸考えたら打つほうももっとやってもらわなあかんけどね。
勝つには勝ったけど、私はちょっと気になった部分は多い。
久保を5回で下げて、渡辺→ジェフ→アッチソン→藤川と投手リレー。
ジェフの登板について疑問がある。あの場面代打坪井が出て、田中、糸井と続くことからジェフを持ってきたのだろうが、その後に稲葉やスレッジがいることを考えれば2イニングを考えるべきだし、打順もそれを加味して考えるべきだと思う。
結局、ジェフが抑えたものの7回に代打の関係で8回は稲葉、高橋、スレッジと2人の左の中心打者がいる場面でアッチソンを使わざるをえない状態へ。
結果論的にはよかったが、稲葉の当たりが新井のファインプレーで助かったようなもんだ。
稲葉、スレッジを考慮するなら7回は江草、8回ジェフで小谷野までいったらアッチソンで良かったんじゃないかな?8回に稲葉から始まるところにジェフをぶつけるべきだったんじゃないかな?
それともっと気になったのは、この投手継投って岡田采配の起用法だよね?
真弓監督になって良くなった部分は「先発投手を我慢する方針」と「機動力重視」
その場その場の投手起用や投手の選択肢などには非常に疑問符のつく采配が多いが、先発を我慢するという方針は中継ぎ陣にとって非常に良いと思う。
その良い部分を否定して、岡田監督時代と同じような投手起用したらあかんでしょ!まあ、勝ちにこだわって昨日だけこうしたってならいいんだけどねえ。
こういうところが一貫性がないんだよ。
やはりこういう大方針ってものは余程のことがない限り動かしてはいけない。
あの投手起用では決まった投手以外使えないのは岡田時代で実証済み。
ただでさえ、岡田監督が酷使した戦力で同じことをやっても昨年以下の結果しか残せないと思う。
今はやはり新たな道を探るべきであり、先発投手陣の我慢というのはその点で非常に良い方向性でどんどん若手投手などを育てて起用してほしい。ジェンや小嶋を起用していたのに、ここにきてそのあたりの部分も消極的になっているしねえ。
そういった良い部分はどんどん継続して欲しいんだけど。
ただ、そんな中、トレード話が浮上してます。
藤田太陽と西武赤田・・・っていうかよく赤田を出すなあという印象ですが
それについては決定してから話します。
これは真弓監督の意向でしょうね。
本来はヤクルトのような守備力機動力で勝つチームにしたいのだろう。
これで本当にG.G取ったら「全然言っていることと逆やんけ」って言うところですがw
しかし、昨年までの阪神は対極のようなチーム、そんな中で5年間野球やってきたのにいきなり全部変更されたら選手は戸惑ってしまう。
特に「そこそこ打てるが守れない、走れない」といった林や桜井にとっては死活問題になる。大きな変更をするときにはそのあたりのケアなども必要だし、いきなり一気に変えようとしても選手はついてこられないと思う。
そういった選手の立場も考えてやってほしい。
昨日打順を岡田監督時代のような感じに戻したが、どういった真弓監督の考えがあったのか。そこがポイントだと思う。
「うまくいかないから昨年までの起用に戻そう」というような安易な考えであれば、やはり今年でやめてもらいたい。
そうではなくて「とりあえず、原点に戻ってそこから自分の色を出したい」という意思であることを願いたい。
私が真弓監督に不満なのは「言っていることと、やっていることが違う」「計画性が無く場当たり」「選手起用が不明瞭」
そして何よりも一番不満なのは「起用に真弓監督の考えが見えない」こと。
確かにフロントからブラゼル獲得したりと真弓方針に反してチャチャが入る部分はわかりますが、そこはやはり真弓監督がそういった方針を明確にしていないという原因もあると思います。
結果論でしか物を見られない人は昨日の試合の采配を名采配とか言っているけど、私は岡田監督時代の悪い部分が復活しないか非常に心配です。
岡田采配は「目の前の試合をいかに勝つか」に長けた采配であり、今のような育成急務なチーム状態にはそぐわない。だからこそ岡田采配にはないような今のチーム編成にあった采配を真弓監督にはしてほしいもんですが、今のところそれ以前の問題ですね。
やはりもっと真弓色を前面に出してもらわないと・・そうじゃないと選手もどういう野球をやれば起用してもらえるのかわからないと思うし、選手のためにもそのあたりは明確にしてほしいものです。
最近、こういった管理職目線で見てしまう自分に時の流れを感じてしまいます。
しかし、鳥谷・・・最近守備がすごく良いねえ。
中心打者として期待するからアレだけど、あの守備なら守備だけでも十分価値あるし、なんか15年前の新庄みたいになってきているなあ。
ただ、ポテンシャルと年俸考えたら打つほうももっとやってもらわなあかんけどね。