Ｔｉｇｅｒｓ　ｉｓ　ｍｙ　ｄｅｓｔｉｎｙ　　（阪神こそ我が運命）

PLでは立浪（中日）と同期、
日本ハム時代はビッグバン打線の一員として勝負強い打撃で活躍。
松坂がルーキーのときの初登板で真っ向勝負で向かっていたシーンが思い浮かぶ。
侍タイプの選手だったため、日本ハム時代から好きな選手で
阪神にFAで来た時はうれしい反面、パリーグタイプの選手であったため
果たしてセリーグで活躍できるのか？という不安もあった。

しかし当時の阪神は低迷しており、とにかく1人でも選手が欲しい状況だったので
贅沢は言わなかったが、案の定2割台前半の打率で低迷。
それでもオールスターに選ばれ、東京ドームでホームランを打つ。

そして2003年は金本の入団もあり、主に5番打者として活躍。
優勝決定日も代打で起死回生の同点ホームランを打って、優勝に貢献。

しかし、阪神で活躍できたのはこの年だけだった。
後は怪我や今岡のサードコンバートなどで出場機会が激減。
今年に至っては何故ベンチに置いておくのかわからないような衰えぶり。
正直「日本ハムの片岡」を知っている自分としては、
今年の片岡は見ていてつらいものがあった。
正直、このまま名を汚さず引退してくれとすら思っていた。

でもその一方阪神に来た5年間で２度のリーグ優勝。
片岡にとってはこの5年間はどうだったんだろうか・・・
まあ、本人が「阪神に来て良かった」と思えるのなら、それでいいのですが。

あの独特のバット投げがもう見られないのはさびしいなあ。
（というか今年もほとんど見られなかったが）
片岡Tシャツを洗濯して保管しておこう。

そして今日の甲子園中日戦が引退試合ということ。
プレーオフとはしごで忙しくなりそうです。でも片岡の打席は見ないとね。
今日は応援にいけませんのでここで応援！

関西魂見せてくれ
熱く燃えて吼えろ
日々新たチャレンジ
片岡篤史

※京都出身の片岡に「なにわど根性」とかいうわけわからんHMは個人的に認めていません。そもそも「いぶし銀」でもないし。

今日、最後の勇姿を期待します。
しかし、日本ハムがリーグ優勝を決めるかという日にかつての日本ハムのスターが引退。これも運命か・・・・