Ｔｉｇｅｒｓ　ｉｓ　ｍｙ　ｄｅｓｔｉｎｙ　　（阪神こそ我が運命）

正直、今日は赤星の２点タイムリーで３−１になった時点で
阪神ベンチは勝ったと思っただろう。俺もそう思った。
ダーウィンが打たれて３−２になっても、追加点を許さなかった。
さらに７回は復帰のジェフが貫禄のピッチング。
ここで今日は大丈夫と思った。

で、ここで気になったのが打線の淡白さ。
１点差にもかかわらず、簡単に打って凡退というケースが目立つ。
言い方は悪いが、やはりどこがで楽天をなめていた部分があったと思う。

先日も書いたが、２００３年阪神の優勝の魅力は
「どんな形でもしぶとくボールに食らいつく執念の野球」だったと思う。泥臭いがなんとか点を取りに行くガッツが魅力だった。

今の阪神に物足りなさを感じるのはその部分かもしれない。
ディフェンディングチャンピオンであることと、選手層の厚さで
「スマートな野球」「王者の野球」をやっている。
力でねじ伏せる、きれいな野球なんですよね。

暗黒時代なら何点とっても不安なので、できる限り貪欲に点を取りに行く姿勢があった。（それでも当時は力不足で取れなかった）
そういえば桧山さんだけがしぶとく粘っていたなあ。暗黒時代の主軸としてそのあたりがしみついているのだろうか？（笑）

今日の負けを教訓にその「ガッツ」を是非思い出して欲しい。
なんとしても点を取るんだ！というハングリー精神を思い出して欲しい。
それができれば、今日の１敗など安いもの。

しかし、スギが勝てないねえ・・・。
５回１失点。結果を見れば悪くはないが、
投手に四球を出したのがやはり点に結びついてしまったね。

まあ、まだ首位なんですから気落ちせずいきましょう！
前向き！前向き！（実は自分に言い聞かせている）